壁穴を補修する際、良く行う”クロス移植工法”をご紹介いたします。
状況によって工事内容、工事金額が変わりますので、お気軽にお問い合わせください。
施工ボードを貼替えます。
穴を埋める方法は、基本2通りあります。
① リペアプレート
拳大の穴10㎝×10㎝位まで対応できます。
② 石膏ボード貼替え(右写真)
穴の大きさは特に制限はありません。
この写真の場合は、材料が厚かったのでこの程度のパテ処理です。
壁がなるべく平滑になるように、パテ処理をします。補修箇所を目立たなくする為の、重要な工程です。
クロス材料が薄かったりすると、パテの範囲を広げる必要が出てきます。
例えば、このような場所です。
穴埋めした箇所に、たとえ同じ品番のクロスを貼ったとしても、日焼け具合、経年劣化度合いの相違によって、新旧クロスの差が出ます。
なので、壁穴のあるお部屋の中で、日焼け具合等が同じ位のクロスを剥がしてきます。
*剥がす部分は目立ちにくい所にし、剥がした後には新しいクロスを貼ります。
パテが完全に乾きましたら、サンダー掛けをし、他の箇所から剥がしたクロスを移植します。
日焼け、経年劣化度合い、製造番号が同じなので、部分で貼替えても目立ちにくい仕上がりです。
参考までに上記工事(岡崎市内)は、25,000円(税別)でした。
*注意事項